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[硬筆書写検定]1 どんな試験?

文科省後援の公的な硬筆の検定試験です。

書道やペン習字は団体によって段級の基準がまちまちなため、どこそこ会の何段ですと言われただけでは、その人がどのくらいの実力なのか判然としません。公的な資格ではないので履歴書などに書くこともできません。

毛筆の場合は、日展や読売展、毎日展といった世間一般に名の通った展覧会があり、そこでの入選歴があれば一流の書家であると世間が認知してくれます。たとえば谷蒼涯先生は日展、岡田崇花先生は読売書法展で入選されています。

しかし硬筆の方はこのような、一般に広く認知された全国規模の展覧会のようなものがありません。履歴書に書けるような、公的に実力を示せるものは、今のところこの硬筆書写検定しかないようです。

試験は5級から1級までに分かれており、成人は3級から受けることが多いようです。就職先などに、大人として恥ずかしくない字が書けるとアピールしたい――そのくらいであれば3級取得で十分かなと思います。

将来は人に教えることもしてみたい、というなら2級以上をめざしていくことになるでしょう。

硬筆書写検定2・3級合格証書

私もまず3級を取り、少しあとに2級を取得しました。準1級も試し受験をしてみましたが、当然のように玉砕しております(T_T) 2級が3級の1.5倍のむずかしさだとすれば、準1級は2級の5倍も6倍もむずかしく感じました。1級のむずかしさはもう想像もできません(^_^;

審査基準を読むと2級は「硬筆書写の専門的技術及び知識をもって書くことができる」こと、となっています。

最高級の1級は「硬筆書写の高度な専門的技術(以下同文)」となっています。人に教えられるようになりたい、というなら、できれば1級を取っておきたいところです。

試験は年3回、日程などはこちら 日本書写技能検定協会 で確認してください。

これから3級を受験したいという方のために、試験内容や私の勉強法などについて、こつこつお伝えしていきたいと思います。

現在、硬筆の準1級をめざして勉強していますが、きっとまだ何度も落ちるだろうな、と覚悟しています。不合格の体験談も何かの役に立つかも(^^;

※毛筆書写検定もあり、同日に行われます。硬筆で1級を取れたら、毛筆も3級から受験していくつもりです。こちらも受験記など書いていきたいと思っていますが、まだだいぶ先のことになりそうです。

それではまた(^^)/