書蒼28年8月号 かな半紙

かな半紙の課題は初段から四段まで『高野切第三種』の臨書が続きます。8月号は歌番号984を臨書したのですが――、

実は今回、競書提出の前にスキャンしておくのをうっかり忘れてしまいました(^_^; しょうがないので、没にしたものの中でいくらかましと思えるものを載せておきます。

高野切第三種984形臨1

左:『高野切第三種』法帖  右:形臨

古筆の臨書をしてみるまでは、さらさらとなめらかに書いていくことが大事なのだろうと思っていたのですが、実際には、お手本の線から緩急を読み取ってメリハリをつける部分はつけなければならないなど、なかなか一筋縄ではいきません。

今回もしばらくロール紙に書いてから半紙での稽古に移りました。つるつるのロール紙の上だと、速度を落とさなければいけないところで紙の摩擦が利用できない分、処理がむずかしくなります。ロール紙にしばらく書いてから半紙に移ると、ほどよい摩擦に助けられて書きやすくなり、ちょっと腕が上がったような錯覚に陥ります(^_^;

高野切第三種984形臨ロール紙

ロール紙でまず稽古

120%の拡大臨書のあとに原寸大の臨書をしています。これまでは原寸大の方を提出してきましたが、提出は拡大版の方でよいと谷先生からお話があり、今回からそうすることにしました。

今回は新出の仮名はありませんが、後日、「古筆を学ぶ」で読みの勉強もする予定です。

当ブログではこれまでに通算51字を学んできましたが、『高野切第三種』ではあまり未習の仮名に出会わなくなっています。

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きょうの自運

20160822ペン自運「浜千鳥」

硬筆書写検定の解答用紙(コピー)に書いています。

201608浜千鳥

『浜千鳥』 作詞:鹿島 鳴秋 作曲:弘田 龍太郎

(2)

夜鳴く鳥の悲しさは

親をたずねて海こえて

月夜の国へ消えてゆく

銀の翼の浜千鳥

それではまた(^^)/