真草千字文を読む 9 鳴鳳在樹~

智永の『真草千字文』を読んでいます。

201608真草千字文017

メイホウザイジュ ハククショクジョウ

鳴鳳在樹 白駒食場

鳴けるおおとりは樹にあり 白き駒は場(にわ)に食(は)む

字義

鳳  鳳凰。伝説上の鳥。優れた君主が位につくと現れるという。

白駒 白馬。吉兆とされる。

  畑。秋には収穫した穀物の精製の場所となる。

意味

鳳凰は樹上で鳴き、白馬は畑で草を食べる。

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201608真草千字文018

カヒソウモク ライキュウバンホウ

化被草木 頼及萬方

化(めぐみ)は草木にこうむり 頼は萬方に及ぶ

字義

  天子の恩恵。

頼  天子の徳化をこうむること。

萬方 すべての国々。

意味

天子の恩恵は草木に(まで)及び、徳化はすべての国々に及ぶ。

◇◇◇

とりあえず読めるようになりたい――ということで勉強しているのですが、それにしても、少しでも書いてみた方がやはり記憶に残りやすいようです。デスクペン(パイロット DPN200B-M(中字)と筆ペン(ぺんてる筆 中字)で臨書してみます。

学習ノート「こくご8マス」に書いています。

201608真草千字文017臨

左:法帖  中:ペン形臨  右:筆ペン形臨

201608真草千字文018臨

左:法帖  中:ペン形臨  右:筆ペン形臨

通算144字を学びました。

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きょうの自運

20160818ペン自運「椰子の実」

硬筆書写検定の解答用紙(コピー)に書いています。

201608椰子の実

『椰子の実』 作詞:島崎藤村 作曲:田中寅二

旧(もと)の木は 生いや茂れる

枝はなお 影をやなせる

われもまた 渚(なぎさ)を枕

孤身(ひとりみ)の 浮寝(うきね)の旅ぞ

実をとりて 胸にあつれば

新(あらた)なり 流離(りゅうり)の憂(うれい)

海の日の 沈むを見れば

激(たぎ)り落つ 異郷の涙

思いやる 八重の汐々(しおじお)

いずれの日にか 国に帰らん

それではまた(^^)/