書蒼28年7月号 ペン習字

セーラーのデスクペン(旧製品)で書きました。インクもセーラーの「極黒」です。

201607『書蒼』7月号ペン習字

左:お手本  右:形臨(競書提出済)

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う~ん、二段をいただいてこの出来でいいのか、自分?(-_-)

昇段は嬉しいことですが、いただいた段に見合った実力が現在の自分にあるのか?という思いがどうして脳裏をよぎります。段が上がるほどこのプレッシャーは強まっていきます。

ま、習字は手より目が先に育っていくものですから、「まだまだ下手だなあ」という思いがあるのは、追って徐々に腕も上がっていくということなんだろう――と自分を納得させておきます(^_^;

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今回は、競書提出後にこんな稽古をしてみました。

競書を投函した約1週間後に、この課題を「自運」してみました。形臨をしばらくやった課題でイメージは頭にいくらかは残っていますから純粋に「自運」とは言えないのですが、書いてみるとやはり自分の、よく言えば「個性」、悪く言えば「癖」が出てきます(^_^;

201607『書蒼』7月号ペン習字背臨的自運

「のは」連綿の問題

いまだに右上がりがきつい――などダメ出しポイントはいろいろとあるのですが、今回は「のは」の連綿の問題がいちばん気になりました。

201607『書蒼』7月号ペン習字「のは」連綿の問題点

まず、いちばん上のお手本の「のは」(二箇所)をみてください。「の」から「は」につながる際に、一瞬の「ため」がありますよね。続け書きされているのですが、「は」につながる寸前に一息入るわけですね。

一方、私の「のは」(右)は連綿を急ぎすぎていて、一つの曲線になってしまっています。だらしない感じです(^_^;

線の流れにはなめらかさだけでなく、メリハリも必要」とは、古筆の臨書などで谷先生からよく指導されることなんですが、そこがまだ私は上手くありません。もっとお手本や古筆の線の流れを細かく観察するようにしないといけませんね。

ところで競書として提出したものはどうかというと、こっちはお手本とにらめっこで書いていますから、「自運」のときほどには連綿を急いでいません――が、お手本と比べると、「の」と「は」の間のワンクッションが曖昧です。一息入れるということがちゃんと意識化されていないんですね(^_^;

課題をあとから自運してみると、お手本を見ながら書いたときより自分の癖が出やすくなる――結果、こうして自分の字の欠点がよりはっきり見えてくることがあるようですよ、というお話でした(^^)

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きょうの自運

20160721ペン自運「ミケランジェロ」

硬筆書写検定の解答用紙(コピー)に書いています。

それではまた(^^)/