書蒼28年7月号 かな半紙

今週の水曜日が『書蒼』7月号の競書提出の締切日でした。普通郵便でたぶん翌日には着くと思うのですが、一日だけ余裕を見て月曜の朝、出勤時に投函する習慣になっています。

かな半紙の課題は初段から四段まで『高野切第三種』の臨書が続きます。7月号は歌番号983を臨書しました。

高野切第三種983形臨

左:『高野切第三種』法帖  右:形臨(競書提出済)

一字だけ新出の仮名がありますが、このブログで一緒に変体仮名を勉強してこられた方なら、読めてしまうのではないかと思います。のちほど「古筆をまなぶ」で読みを勉強する予定です。

なお、この歌は百人一首に入っています。

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今回はペンでも臨書をしてみました。

201607ペンで古筆の臨書

高野切第三種983ペン形臨

できるだけ線の太細を再現したいと思い、つけペンを使いました。タチカワのさじペン(ニューム)「開明 墨の華」を使い、普通紙に書いています。

つけペンはペン先がよく開くので、こういう臨書には向いていますね。また、原書の墨継ぎに合わせて墨継ぎできるのもつけペンならでは。つけペンでの古筆臨書もなかなか楽しいです(^^)

古筆の仮名は(変体仮名を除き)手紙などの現代文の中でも使うことができます。古筆の仮名と連綿を学んでおくことで、伝統にのっとった形の「かっこよく大人っぽい」手紙が書けるようになると思います。古筆の勉強も、自分のふだんの字を育てることに直結しているというわけで、やりがいがあります(^^)

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きょうの自運

20160715ペン自運「サン・テグジュベリ」

硬筆書写検定の解答用紙(コピー)に書いています。

楽しい週末になりますように。それではまた~(^^)/