百人一首で行書をまなぶ 1 秋の田の/春すぎて 

行書・連綿を基礎からしっかり学び直そうという新企画です(^^)

( ̄ー ̄)ゞ いろいろ手をひろげすぎじゃないの?大丈夫?

行書・連綿を一度きちんと学び直したいと前から思っていたんですよね。大人のペン習字でいちばん大事なところですから、これは是非ともやっておかねばならんのです(^_^;

お手本はこちらです。

201607『百人一首練習帳』

『書き込み式「百人一首」練習帳』(岡田崇花先生・書)

硬筆で行書・連綿を独習するためのテキストというのが意外に少ないのですが、この本では百首すべて、岡田崇花先生が流れるような美しい行書でお手本を書いてくださっています。

特長はお手本の美しさだけではありません。行書・連綿の「書き方のポイント」が解説されており、これがとても勉強になります。

201607『百人一首練習帳』ポイント解説

どの歌にも2つずつポイント解説がついて全部で200項目!行書・連綿で留意すべき事項について網羅的に学ぶことができる仕組みになっています。

毎回二首ずつ臨書をしていく予定です。全50回(^_^; 週1で進めることができたとしても一年ほどかかる計算です。これもじっくり、腰をすえて勉強していきたいと思います。

では、はじまりはじまり~(^^)/

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セーラーのデスクペン(旧製品)で書きました。

1. 天智天皇

  秋の田の かりほの庵の とまをあらみ

   わがころもでは 露にぬれつつ

201607行書百人一首001

左:お手本  右:形臨

201607行書百人一首001画像

ポイント

  1. 「足」(あしへん)の行書
  2. 「ゝ」(躍り字)の書き方

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2. 持統天皇

      春すぎて 夏来にけらし 白妙の

         ころもほすてふ あまのかぐ山  

201607行書百人一首002

左:お手本  右:形臨

201607行書百人一首002画像

ポイント

  1. 「けらし」 連綿 中心が右にずれていく
  2. 「白妙」 漢字にも大小をつける

字画の少ない字は小さめに、字画の多い字は大きめに書く――というルールですね。同じ大きさで書くと、字画の少ない字が大きく見えてしまい、バランスが悪くなります。

◇◇◇

ここに出てくるような書き方を手紙などで駆使できれば、「おぬし、なかなかやるな」と思われること必定であります。大人っぽい、かっこいいタテ書き文を書くために――この勉強は必須です(^^)

歌の意味などについては、百人一首は解説本も多いので省略します。

最初の参考書には、迷わずこちらをおすすめします。

201607『原色百人一首』

原色 小倉百人一首 朗詠CD付 (シグマベスト)

すべての歌にとても丁寧な解説がつき、写真もふんだんに使われていて目にも楽しく、朗詠CDまでついて972円。こんなにコスパのよい本もなかなかありません(^^)

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きょうの自運

20160711ペン自運「道程」

硬筆書写検定の解答用紙(コピー)に書いています。

それではまた~(^^)/