真草千字文を読む 4 劔號巨闕~

智永の『真草千字文』を読んでいます。

201605真草千字文007

(欠損で見えにくい部分は、参考として小野鵞堂・書『三體千字文』から同じ字を左右に添えます。)

ケンゴウキョケツ シュショウヤコウ

劔號巨闕 珠稱夜光

つるぎを巨闕となづけ、たまを夜光となづく

字義

巨闕  剣の名。昔、趙王が所有していた五張の宝剣のうちの最上のもの。

夜光  楚の王が所有していた真珠の名。夜にはいつも光り輝いていたという。

意味

剣は巨闕と呼ばれたものが名高く、珠は夜光と呼ばれたものが名高い。

◇◇◇

201605真草千字文008

カチンリダイ サイチョウカイチョウ

果珍李柰 菜重芥薑

果はすもも、からなしをめずらしみ 菜はからし、はじかみをおもんずる

字義

柰  唐梨(からなし)。カリンの別名。

201606カラナシ

  はじかみ(生姜の古称)。

このごろは、酢漬けにする芽生姜↓に限定してこう呼んでいるようです。

201606はじかみ

意味

果物はスモモやカラナシを珍しみ、野菜はカラシやハジカミを重んずる。

◇◇◇

最後に草書部分のみ掲載しますので、読んでみてください。

201605真草千字文007草書のみ

201605真草千字文008草書のみ

通算64字を学びました。

先は長いですが、こつこつ進みましょう!(๑•̀ㅂ•́)و✧

それではまた(^^)/