書蒼28年6月号 かな半紙

きょうは『書蒼』6月号の競書提出の締切日です。

毎月の課題に関する記事は競書を投函する前日までにはすべて書いておき、締切後しばらくしてから載せるようにしてきたのですが、今週後半は検定の勉強に時間を費やしたいので、少し早めですが出してしまうことにします(^_^;

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かな半紙の課題は初段から四段まで『高野切第三種』の臨書が続きます。6月号の課題は歌番号982でした。

201606高野切第三種983わかいほは形臨

左:『高野切第三種』法帖  右:形臨(競書提出済)

仮名はすべてこのブログで既習のものばかりです。最初から一緒に勉強してこられた方は簡単に読めてしまうと思いますが、のちほど「古筆をまなぶ」でも勉強する予定です。

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稽古にロール紙を使ってみる

谷先生から、筆ペンのむずかしさは半紙より摩擦抵抗の小さい普通紙に書くというところにもある、というお話を伺った――という記事を少し前に書きました。このお話にヒントを得まして、小筆の稽古にロール紙を使ってみることにしました。

ロール紙は表面がツルツルしていて、半紙と違って筆がするすると滑っていくため、思いどおりの筆運びがなかなかできません。それでうまく書けるようになれば筆遣いが上達する!かも?

――というわけで、稽古に取り入れてみました。

201606ロール紙で稽古1ロール紙をタテに四つに折って、法帖のすぐ横に置いて臨書していきます。こうすると視線の移動がほとんど必要なくて楽ですね(^^)


201606ロール紙で稽古3

ツルツルしていて転折のたびに筆がすべってしまいそうで緊張します。普通の靴をはいて氷の上で踊るような気分(?)。手指の力の入れ具合で筆の動きを何とか制御しながら書いていきます。

201606ロール紙で稽古4

最初は「おっ、おっ、すべるすべる」と面白がっていましたが(笑)、五枚二十回ほど臨書したら、さほど違和感もなくなりました。その上で

201606ロール紙で稽古5

普通のかな半紙に書いてみたところ……、

あ~ら不思議!楽だわ~!すべらないって素晴らしい!摩擦抵抗バンザイ\(^O^)/

ふだんは半紙のもつ摩擦の力にかなりお世話になっているんだなあ、と実感。半紙さん、いつもありがとう!<(_ _)>

ロール紙を使った小筆の稽古、なかなか面白いです。これから古筆は、最初しばらくロール紙で臨書してみることにします。ちょっとまとめ買いしてしまったこともありまして(笑)

それではまた~(^^)/