真草千字文を読む 3 雲騰致雨~

智永の『真草千字文』を読んでいます。

201605真草千字文005

(欠損で見えにくい部分は、参考として小野鵞堂・書『三體千字文』から同じ字を左右に添えます。)

ウントウチウ ロケツヰソウ

雲騰致雨 露結爲霜

くものぼって あめをいたし つゆむすんで しもとなる

字義

 「高くはね上がる/わき上がる」

意味

雲は空に騰(のぼ)り雨となって降り注ぎ、露は結んで霜となる。

◇◇◇

201605真草千字文006

キンセイレイスイ ギョクシュツコンコウ

金生麗水 玉出崑崗

こがねは麗水よりうまれ たまは崑崗よりいず

字義

麗水 「現・浙江省にある川の名。砂金を産出するという」

   「美しい宝石の総称」

崑崗 「崑崙山(こんろんさん)。古代、西方にあると考えられた伝説上の霊山。『』は『岡』の俗体」

意味

黄金は麗水に産し、玉は崑崙山から産出する。

201606崑崙山

◇◇◇

最後に草書部分のみ掲載しますので、読んでみてください。

 

201605真草千字文005草書のみ

201605真草千字文006草書のみ

通算48字を学びました。先は長い!すごく長い(笑)!

ガンバロー!(๑•̀ㅂ•́)و✧

それではまた(^^)/