書蒼28年5月号 実用書道随意

段級に関係なく誰でも競書参加できる「随意」課題の筆ペン部門です。

201605『書蒼』5月号実用書道随意

上:お手本  下:形臨(競書提出済)

こちらもセーラーの「ふで和み 本造り」を使いました。出来はよろしくありません。タテのラインが揺れてます(^_^;

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筆ペンの件で先日、毛筆経験のない人はいきなり筆ペンを始めず、小筆の稽古から始めた方がいいんじゃないか?――なんてことを口から出まかせで書いてしまいました(^_^;

土曜日に教室で谷先生にご意見を伺ってみますと、小筆で上手に書ける人でも、半紙でない普通紙、つまり摩擦抵抗の少ない紙に書くのは簡単ではない、だから小筆が上手だからといって必ずしも筆ペンでもすぐにうまく書けるわけではない、ということでした。

言われてみると、紙のことをちっとも視野に入れないまま、いいかげんなことを書いてしまっていました。反省<(_ _)>

ふむ。小筆で普通紙に書く。半紙ほど摩擦抵抗がない。半紙に書くより穂先が滑りやすい。つまり運筆の制御を紙に頼れない。自分自身の手で筆の動きのほとんどを制御しなければならない。そういう環境で書くことで、筆遣いが上達する――ということのようです。

おかげさまで新しい視点を得ました。

早速ちょっと練習をしてみました。

201605小筆でハガキを書く

お手本は『大人の筆ぺん字練習帳』(谷蒼涯先生・監修)です。墨をすり、かな課題を書くのに使っている小筆で普通のコピー用紙に書いてみました。

愛用の宛名書き補助用具「セーラー スットカケール」を使って楽をしました(^_^;

201605小筆でハガキを書く2臨書の出来は別としまして(-_-)――

ふーむ。やはり半紙に書くのとはだいぶ感じが違います。けっこう使い慣れてきた小筆なのに、ちょっとした違和感があります。やっぱり半紙のときのような抵抗が穂先にかからないせいでしょうか。

それと、半紙のようには墨を吸ってくれないので、墨の含ませ方もちょっと変わりますね。また、住所などかなり細かいところもはいつもの小筆ではちょっと厳しかったです。写経筆を使った方がいいかもしれません。持ってないんですけど、一本仕入れてみますか(^_^;

ほんものの墨なので線に濃淡が生じるところは味があっていいですね。

あ、そうか。古筆の臨書でもこういう稽古をやってみるといいかもしれませんね。今度、ちょっとやってみましょう(^^)

それではまた(^^)/