実力チェックと復習を兼ねて、4月から習(倣)ってきたお手本の背臨に挑戦しています。
お手本の方、下が平らでなく少し歪んで写ってしまいました。
出来についてはノーコメント(汗)
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形臨でも背臨でも、お手本に近づかない原因を考えてみますと、お手本のイメージが十分に脳に定着しているかということ以外に、それを再現するための技術が十分に身についていない、という問題もあると思います。
誰でも、自分の字がお手本と比べてかなり劣っていることはわかっています。でもお手本のようになかなか書けないのです。目(脳)の上達に手(技術)の上達はすぐについていかないからですね。
どなたも実感されていることだろうと思います。だから自画自賛、ならぬ「自書自賛」できる日はなかなかやってきません(-_-) いつまでたっても「なんで上手に書けないの……」と、ジレンマと戦いながら学んでいくのが書道だと思います。
それでも、しばらく前に書いたものを見てみたときに「うわ、こんなに下手だったんだ」と気恥ずかしくなったりするのは、当時よりは上達している証でしょう。
このブログを始めたのも、一つには、自分の字の上達記録になっていくだろうことを期待してのこと、であります(^^;
それではまた(^^)/