初段から三行書きの課題になり、字数がぐっと増えました。今回が2回目の競書提出になります。
左:お手本 右:形臨(競書提出済)
タチカワのサジペンのニューム(やわらかい方)と開明「墨の華」の組み合わせで書きました。
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日本書蒼院で学び始めて1年ほどになりますが、これまで毛筆の稽古に時間を割きがちで、硬筆の練習量が不足気味でした。硬筆書写検定の1級をめざす以上は、硬筆の勉強時間をもっと増やさなければなりません。
なかでも不足しているのは、「大きめの字で連綿含みの行書を書く」稽古だと思っています。『書蒼』の課題を勉強していくことはもちろん大事なのですが、検定対策としては「大きめの字で」書く稽古も不可欠です。
というわけで、先月からこんな稽古も始めています。
前にいたペン習字団体に入るさらにその前、ペン字を独習していた時期が少しだけあるのですが、その頃に参考書にしていた――
『ペン字精習』(狩田巻山先生・著)の「八 漢字かな交じり文」の項に出てくるお手本を、学習帳「国語17行」に臨書しているものです。1級・準1級の第三問(連綿を含む行書)対策として勉強しています。
ただ、臨書とはいっても、書きぶりより字の大きさや字間の取り方、そして連綿を含んだ全体の流れなどに重きをおいて勉強中です。
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ところで、考えてみたら次回の検定は6月19日(日)、なんともう二ヶ月しかなーい!厳しい……。時間のたつのが速すぎます(-_-)
■■■ 草書学習記録 4/11(日)■■■
28日目の48字テスト。
源 原 減 感 咸 誠
埼 崎 奇 河 何 可
典 曲 研 形 刑 開
敏 梅 海 毎 苺 母
古 尾 毛 届 展 厘
出 尻 尼 尿 水 居
扇 羽 戻 方 局 屈
雇 肩 扉 非 戻 大
「戚・戊・戌・展・顧・頁」を学習。通算174字。
それではまた~(^^)/