[硬筆書写検定]5 速書き

硬筆書写検定について、3級の内容を中心にお伝えしています。

1~3級とも第一問が速書き問題になっています。横書きの現代文をボールペンで4分間以内に筆写するという問題です。

級が上がるほど文字数が増えます。

 3級 115字  2級 125字  1級 145字

―― 4分以内にこれだけの文字数か。どのくらいに書けるものかな?

気になりますよね。書写検定のガイドブック『硬筆書写検定3級合格のポイント』に模範例が示されています。一部抜粋。

201509速書き例

かなりの速度で書かないと書ききれませんから、どうしても字は崩れます。時間制限のない第四問とは出来がかなり違って当然です。『合格のポイント』には「他人が読んでも読みやすく、出来るだけ美しく正しく書く」とありますが、とりあえずこのくらいに書ければよい、ということですね。

『合格のポイント』に示されている注意事項のうち、

・ 4分間で書き終えること
・ 必ずボールペンを使用すること

この二点は、守れないと減点でなく不合格になります。そのほかは、これまで横書きについて述べてきた留意点と同様です。

◇◇◇

試験はこんな感じで進行します。

まず最初に第一問の問題用紙、解答用紙だけ配られます。制限時間のある第一問をまず終わらせ、用紙を回収したあと、残りの問題用紙が配られる形です。

試験官「これから第一問の用紙を配ります。前列から後ろに用紙をまわしていってください。用紙は裏返しにしてあります。指示があるまでおもてを見ないようにしてください」

 (制限時間のこと、ボールペン指定であることなど注意事項を説明)

「開始の合図とともに用紙をおもてにして、まず1分間、問題文を読んでください。まだ書き始めてはいけません」

 (1分間、事前に問題を読む時間が与えられます。しっかり読んでおきます)

「はい、1分たちました。問題をまた裏返してください」

(顔を上げて黒板を見ると、開始時刻と終了時刻が書かれています。実際の時刻に合わせて正確に4分間の試験にするためですね。開始時刻がくると……)

「では始めてください」

(一斉にボールペンを走らせる音……)

(4分間経過)

「はい、終了です。ボールペンを置いてください。後ろから前に問題用紙と解答用紙を集めてください」

(用紙回収)

「では、第二問以降の問題を配ります」

問題配布、注意事項の説明のあと、これも黒板に書かれた時刻から試験が行われます。

おおよそ、こんな感じだったと思います。

この項、次回は私の速書き練習帳をご紹介します。ではまた(^^)/