硬筆書写検定 自由作品で作戦変更

硬筆書写検定1級・準1級の第五問「自由作品」は、和歌・現代詩・漢詩から課題を選んで自由な構成で書くという問題になっています。

この問題で私は和歌を選び、ペンで散らし書きをする稽古を少しく続けて前回(1月31日)の試験に臨みました。

結果、みごと玉砕しているのですが――(^_^;

ご親切なことに、不合格の通知書で減点の大きかった部分はどこかを教えてくださることになっています。

201603硬筆書写検定27年度第3回結果通知書

○のついている部分がそれなのですが、第5問(自由作品)では、なんと「全体構成」に○がついてしまいました。

う~む。字形とか連綿とかに個別のダメ出しが出るならわかるのですが、古筆に実際に存在している構成をまねているのに、その構成そのものがいかん、なんて言われてしまい、正直、悩んでしまいました。

谷先生に教室で結果をお伝えしてご相談してみると、岡田先生のご意見も聞いてくださった上で、こうアドバイスしてくださいました。

――もっと基本的な構成を選んだ方がよい。散らし書きのお手本として定番の『寸松庵色紙』の中から選んだ方がまちがいないのではないか。

あんまり凝ったことはしない方がいい、ということですね。私としては単純に自分がみてかっこいいな~と思った構成を選んだだけでしたが、審査の先生には、無理して背伸びしているように見えたのかもしれません。

というわけで、自由作品は作戦を変更することにしました。

『寸松庵色紙(すんしょうあんしきし)』から一つを学び、その構成だけを徹底して稽古していきたいと思います。

◇◇◇

『寸松庵色紙』、構成はバラエティに富んでいますが――、

201604-1寸松庵色紙・別1

201604-1寸松庵色紙・別2

201604-1寸松庵色紙・別3

当然ながら、基本的な――つまり、できるだけ高度な技巧を必要とせず倣(なら)いやすそうな――構成を選ばなければなりません。

しかし選択に悩むことはありませんでした。

201604『書ける!かな書道』

『書ける!かな書道 基本から創作へ』(谷蒼涯先生・著)

(画像クリックで大きく表示されます。)

谷先生がこの本で、入門編の稽古の題材として例示されている――

201604-1寸松庵色紙46

『寸松庵色紙』 古今和歌集46

この構成を選ぶにしくはないでしょう。

そして、書きぶりは『高野切第三種』を学んでいく――ここはもちろん変更はありません。

というわけで、「ペンで散らし書き」は一から学び直しです(^_^; 明日はまず上の散らし書きの構成をじっくりみていきたいと思います。


■■■ 草書学習記録 3/30(水) ■■■

16日目です。まず48字のテストから。覚えたはずの「鳥」がなかなか脳から出力(笑)できませんでした。ほかにも形が微妙に崩れているものがありました。

20160330草書学習1

 才  熊  罷  能  鈍  金

 閉  冴  芽  財  材  木

 路  各  足  鳴  嶋  鳥

 日  寺  鶴  鳩  九  鷺

 等  持  侍  詩  言  時

 縛  博  専  特  守  尊

 四  駕  加  驚  敬  馬

 禾  高  尚  将  得  罵

そのあと6字「稿・朗・付・府・争・浄」を学習。

20160330草書学習2

稽古時間18分。通算102字。

100字を超えました!あとたった1900!(笑)

松岡修造1


それではまた~(^^)/