書蒼28年3月号 実用書道

今回もセーラーの「ふで和み 本造り(玄)」を使いました。

この筆ペン、かなり気に入っています。今後はこれをメインで使っていくだろうと思います。サブはぺんてる中字(^_^)

201603『書蒼』201603実用形臨

左:お手本  右:形臨(競書提出済)

筆ペンというのは製品ごとにだいぶ書き味に違いがありますよね。同じように書いても線の出方が製品によってけっこう違います。自分と相性のよい筆ペンは、いろいろ使ってみて見つけていくしかありません。

筆ペンを習いはじめてから「ぺんてる中字」とともにずっと愛用してきたセーラー「ふでペン本造り」が生産終了となり、後継にこの「ふで和み(ふでなごみ)」が出てきました。

201603セーラー筆ペン新旧

左:ふでペン 本造り(生産終了)  右:ふで和み 本造り・玄

書き味にはほとんど変化を感じません。穂先の長さや形状などもほとんど違いがないように見えます。

筆ペンは書道の小筆に比べて穂先のコシが強い製品が多いようですが、セーラー製品は押し込んだときの反発力が強すぎない感じがして好きです。この、穂先の柔軟さは新旧で変わりないように思われます。

――穂先の弾力の感じは「ぺんてる中字」も相当に気に入っています(^^)

大きく変わったのは太さと、握りの、人差し指・親指・中指でペンを支える部分です。全体をやや太くしながら、指で支える部分を絶妙な形にくぼませてあります。これが実に握りやすい。この太さとくぼみのおかげで、旧製品より軸が安定しやすくなっています。このあたり、セーラーさん相当に研究されたものと思います。

使い慣れた製品が生産終了ということで一時はちょっぴり不安になりましたが、旧製品の良さは残しつつきちんと進化を遂げていることがわかり、ひと安心しています(^_^)

また、筆ペンを独自開発して最初に世に出したセーラー(昭和47年[1972年])だけあって、フロー(インクの出方)をコントロールする技術もすばらしいと思います。インクを手で押し出す方式の「ぺんてる中字」でインクがあふれがちなのは別問題として、同じ使い捨ての筆ペンたちの中では、フローの安定度でもセーラー製品が頭ひとつ抜けている感じがします。

ただ、私にはとても書きやすいこの筆ペンも、万人におすすめ!とはやはり言えません。筆記用具全般そうかもしれませんが、筆ペンも使う人との相性がどうしてもあり、無条件に人にすすめられないむずかしさがありますね。


■■■ 草書学習記録 3/25(金) ■■■

12日目になりました。

恒例の48字テスト。ちょっと調子が悪く、形が微妙に違っているものがかなりありました。20160325草書学習1

 者  郎  良  郁  有  部

 肖  期  其  邪  牙  都

 口  賑  貝  娠  女  辰

 張  弓  長  辱  寸  唇

 純  糸  屯  套  帳  巾

 才  熊  罷  能  鈍  金

 閉  冴  芽  財  材  木

 路  各  足  鳴  嶋  鳥

そのあと6字「鷺・九・鳩・鶴・寺・日」を学習。

20160325草書学習2

稽古時間22分。通算72字。


それではまた(^^)/