半紙に一字の課題にしつこく食いついております(^_^;
どうかなー、いくらか見られるようになってきましたかね?
「土」、下のヨコ線の上部が波打ってしまいました。
いちばん気に入って愛用しているイタチ毛の筆なのですが、この筆ばかり使いすぎているせいでしょうか、穂先がだいぶ摩耗してきてしまった感じです。同じ筆を何本か持って交互に休ませながら使っていくとよいらしいですけれども。
一字だけを半紙いっぱいに大きく書くことのむずかしさを今さら知りました。いろいろな字でこの稽古をしていきたいと思います。
◇◇◇
えー、それと、小学生課題の自習で小4「成功」の「成」、小6「前進」の「進」のしんにょうが明らかにNGでした。やっつけ仕事(-_-)を反省しまして、改めて稽古しました。
「成長」を改めて拡大臨書
「前進」も改め
『書蒼』といっしょに置いてあるのは、この本です。
岡田崇花先生・著
硬筆の方で数え切れないほど本を出されている岡田崇花先生ですが、毛筆の入門書も出されています。
この入門書が、『書蒼』の毛筆課題の稽古のときに点画の書き方などを再確認するのにすごく役立つのであります。
また――、
この「ひらがなの書き方」解説も永久保存版と言ってよいでしょう。
谷先生のお手本で私が勉強を続けている書写書道の形とはまた違う、行書とともに使える「大人のひらがな」の書き方が詳しく説明されています。
そして圧巻は――、
付録のDVDです。なな、なんと、すべてのひらがなの運筆動画が入っているのです。それも岡田先生ご自身が揮毫されているという贅沢さ!
教室に通っていたって、ここまでじっくり先生の筆遣いを拝見できる機会はそうありませんよね。しかもDVDなら繰り返しみられるんですから、こんなに幸せなことはありません。
これで1500円+税というんだから、タダみたいなもんです。コスパ高すぎ!!『書蒼』で学ぶ(人に限りませんが)入門~初級の方、買わない手はありませんよ。いやほんと(^o^)
学而時習之。不亦説乎。
――学びて時にこれを習う。また説(よろこ)ばしからずや。
孔老師はよいことをおっしゃいました。ときどきこうして初心に還ってみると何故か心が落ちつきます。
それではまた(^^)/